■「京都国道事務所」の建設専門官、峯川繁さん
前回に引き続き 今回は、国土交通省 京都国道事務所で、「にそと」の京都府域(長岡京市、大山崎町域)を担当されている峯川専門官にお話を聞いてみました。
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あけましておめでとうございます。まずは、2006年の抱負をどうぞ。 |
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新年のお喜び申し上げます。今年は「にそと」京都第二外環状道路の新たな事業段階である用地買収にむけ、住民の方々との対話を大事にして誠意と情熱を持って「にそと」に取り組みたいと思います。 |
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昨年を振り返ってみて どんな一年だったと思いますか? |
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昨年は災害や事故などが数多く発生し、「安全・安心」の大切さを強く再認識した一年でした。 「にそと」について振り返りますと、昨年1月のちょうど今頃に住民の方々との懇談会や用地説明会が始まり、11月末からは懇談会等も行われ、1年を通して皆様から貴重なご意見を頂き、対話が大切であることを改めて感じました。
昨年春にオープンしたにそと情報館「みちしるべ」では、「にそと」の情報を完成予想模型・走行シミュレーション、環境情報表示システムや騒音体感システムによってわかりやすく展示し、地域の皆様のご意見を頂く場所としても活用しています。 |
―担当である京都府域(長岡京市、大山崎町域)について教えて下さい―
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現在までの事業の進捗状況はどうなっていますか? |
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「にそと」は平成元年の都市計画決定以降、路線測量・地質調査等を実施し、道路設計協議等を行ってきました。
長岡京市域につきましては、まず調子・友岡・下海印寺地区では、平成16年6月に設計説明会を開催しその後、住民の方々との懇談会等によりご理解を頂きながら、用地幅杭打設・用地説明会を実施しました。現在は、用地測量及び建物調査をもとに用地境界の確定作業を実施しています。
奥海印寺地区では、住民の方々のご理解により用地幅杭打設が概ね完了しました。現在は、長岡京市や住民の方々と用地幅杭打設完了にむけ協議を行っています。
大山崎町域では「にそと」計画路線に敷地の一部が掛かる大山崎中学校の補償協議を最優先で行っており、現在、大山崎町との補償協議にむけて、関係機関と調整を行っています。 |
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また、今後どのように展開していく予定ですか? |
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今後、長岡京市域では懇談会等で頂いた大気・振動・騒音などの環境関係、土地利用を含めた景観関係、地下水・農業用排水や道路排水関係等について、引続き、住民の方々との対話の場として懇談会等を実施していきます。
調子・友岡地区では一部用地協議を進め、来年度から用地交渉の全面展開を予定しています。
下海印寺地区では土地区画整理事業との連携も併せ、来年度は一部用地協議を開始していきます。
奥海印寺地区は来年度に用地幅杭打設完了後、用地説明会・用地測量及び建物調査を進めて行く予定です。
大山崎町域は大山崎中学校の補償協議を最優先に進め、引続き道路設計協議や住民の方々への設計説明会等を実施し、「にそと」の平成24年度完成に向け関係機関と調整を図り進めていく予定です。 |
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それでは最後に 「にそと」に対する思いを 一言!! |
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広域道路ネットワークの整備により地域の活性化や安全性、快適性、利便性が向上し、また、災害時の緊急輸送路としても必要な「にそと」を地域の皆様にご理解頂けるよう、一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。 |
■「京都国道事務所」の建設監督官、古賀聡明さん
ひとピックアップ 今回は、国土交通省 京都国道事務所の調査課で、「にそと」の京都市域を担当されている古賀監督官にお話を聞いてみたいと思います。
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「にそと」の京都市域を担当されているという事ですが具体的に、どんなお仕事をしてるのですか? |
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主に道路計画について、地域や関係機関と調整しながら進めていくのが仕事です。 |
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道路に携わる仕事に就いたきっかけを教えてください。 |
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これといった理由はないですが、学生時代から交通に関する仕事に就きたい気持ちがあったので、「交通の要は道」ということで道路を選んだように記憶しています。社会資本整備という点で非常に重要な仕事で、難しいことも多々ありますが、やりがいはあります。 |
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趣味を教えてください。 |
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今は何だろ?音楽鑑賞かな?冬ソナは、はまっちゃいました。昔やってたギターを最近弾いたりしてます。想像できないでしょうが、これでもロン毛パーマでヘビメタやフュージョンのバンドもやりました。あと、子供の頃走っていた鉄道は好きですし、しゃれでなくスキーも好きです。 |
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では、「にそと」ができる予定である「乙訓・洛西」地域についてはどのような印象をもっていますか? |
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とにかく自然が豊かで、歴史のある所。でも道路は狭い区間もあり、よく渋滞しているなぁと感じます。 |
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それでは、担当されている「にそと」事業の京都市域の現在の状況について、詳しく聞いてみたいと思います。まず、「大枝地区」ですが、現在の進捗状況を教えてください。 |
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大枝地区は、大枝沓掛町と大枝西長町の2地区になりますが、昨年9月に設計説明会を開催して、現在、用地測量と補償調査を実施中です。今年度中に大枝沓掛町から用地協議に入り、一部用地買収まで進める予定です。 |
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「大原野地区」では夏に事業説明会が行われたそうですが、地元の方からはどのような意見が聞かれましたか? |
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主な意見としては、大気、振動、騒音などの環境関係、地下水対策、農業用排水や道路排水対策、関連道路や工事用道路の計画などです。 |
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それらの意見に対し、どの様に対応するのか教えてください。 |
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道路構造が確定しないと答が出ない事項など、今すぐ具体的に回答できない項目が多く、今後も引き続き検討を重ねながら事業者案を示していきたいと考えています。道路ができることによるメリットを生かせるように、デメリットを少しでも解消していける最大限の努力を続けていきたいと思います。 |
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今後の予定を教えてください。 |
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大枝地区は、引き続き用地測量と補償調査を進めるとともに、来年度から用地交渉・用地買収を全面展開していく予定です。大原野地区は、今年度中の用地幅杭設置を目標にしており、来年度は用地測量と補償調査に着手していきたいと考えています。私ども計画サイドとしては、地域からの意見に対応していくための諸々の検討を進めていく予定です。京都市域は2箇所の墓地が事業用地に掛かりますので、その移転手続きも墓地関係者や関係機関との調整を図りながら進めていく予定です。 |
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地域の方々は、やはり「にそと」に関してさまざまなご意見をお持ちですね。にそと情報館「みちしるべ」は、そのような、地域の皆様のご意見をいただく場所としても、活用していただきたいと考えています。 |
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ぜひ活用していただきたいと思いますね。まだ京都市域の大原野地区は、協議中のため、模型や走行シミュレーションなどが未公開ですが、少しでも早く公開できるように進めていきます。 |
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「にそと」とはどのような道路か聞かせてください。 |
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個人的な話ですが、私自身は「にそと」とは深く関わっています。既に開通している久御山町域や八幡市域の計画、設計に携わりましたし、愛着があります。いろんな意味で重要な道路であると思います。ですから地域の方々にも愛着を持っていただきたいですし、それが実現できるように前向きに取り組んでいきたいと思います。 |
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